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2006/10/24(火)
『区分ができないなぁ』
 何となく未分類は嫌なので雑記に。
 久々にお題。
 この間現実逃避して書いてました。

 追記からドウゾ。


 

 猫舌さんとコーヒー


 毎朝、せがまれて熱いコーヒーを淹れる。
 もっぱらモカ。
 律儀に豆から挽く。この一手間で割と味が違ってくる。
 挽いている時のまったりした時間も心地よい。
 挽き終わった豆をフィルターに移し、コーヒーメーカーに設置する。
 こぽこぽと音を立て、コーヒーがたまって行く。
 これまた何ともまったりした時間。
 「まだ?」
 この一言でぶち壊されるけれど。
 抽出を待つ間、こんがり焼けたトーストにマーガリンを塗ってレタスとスライスしたトマトを載せていく。
 テーブルに並んでいく皿を、軟体動物はソファで毛布に包まったまま眺めている。
 手伝えよ、とは言わずに黙々と作業を続ける。
 プレーンヨーグルトを皿に移し、ジャムをかける。スプーンを添えてこれもテーブルへ。
 「美味しそう」
 そりゃようござんした。
 さて、そろそろコーヒーがたまった頃。
 コーヒーマグになみなみと注ぎ、テーブルへ運ぶ。
 その時になって初めて軟体動物は毛布に別れを告げた。
 緩慢な動きでテーブルに着く。
 「いただきます」
 はい、召し上がれ。
 トーストをひとかじり。塩が足りないかも。
 そんな事を考えていると、目の前で何やら悶えてらっしゃる方がお一人。
 どうしました。
 「舌火傷した…」
 それはそれは…
 ご愁傷様です。
 「猫舌なんだよね」
 知ってた。
 そう言うと、無言でにらまれた。
 冷ましてから飲むと思っていたよ。
 「コーヒーは熱いのが美味しいんでしょ?」
 いや、それはそうだけど。
 猫舌なんだから仕方ないじゃないですか。
 …またにらむし。
 「差別だ」
 意味知らないで使ってるだろ。
 「ひどい」
 ひどいのはお前の思考回路だ。
 と、言いかけてやめた。ここは大人しく謝っておこう。
 ごめんなさい猫舌さん。
 そう言ったら、何故かますます怒られた。

 ――どうせ明日もせがむくせに。
 猫舌さんとコーヒーの関係は改善されるのだろうか。
 自分はただコーヒーを淹れ続けるだけだけど。
 気の長い話だ。
 まぁ、まったり行くだけさ。
 そうでしょう、猫舌さん。



 
 ちなみに私も猫舌です。
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